漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
冷房がかかりだすとノドや鼻の奥に痰が絡んだようになり咳が酷くなります。時にはオエっと吐きそうになります。鼻をかんでスッキリするとウソのように楽なりますが時に鼻をかんでもスッキリしない事が多いので困っています。静かな職場なので咳の音が気になりだすと益々、咳が続いて出ます。私と同じような不快感で困っていた友人の紹介で、すみれ漢方施薬院薬局さんに相談に行きました。友人は漢方を飲みだして改善したとのことでした。
髭の薬剤師さんから、起床時の体温は何度とか、便通の状態とか生理の時の不快感などとか多様な事について訊ねられました。そして若い女性の薬剤師さんから「こちらの漢方を一度飲んでみて、飲めなかったら飲まないでよいから」と言われました。試しに飲んでみたら飲みやすかったです。そして暫くしたらお腹の中からポカポカと温かくなり鼻の通りがスッキリしました。先ずは、この漢方薬を服用しながら咳対策のための漢方薬を奨められました。暫く両方を飲んでいたら少々、冷房が強くなっても咳の出る事が少なくなりました。今では、元気に仕事をしています。
この方は冷房の「冷え」と冷房の除湿作用に負けての粘膜に乾燥が、今回の不快感だと考え、冷えを改善しながら粘膜に瑞々しさを漲らせる漢方薬をお薦めしました。
その後の事ですが、記録して戴いた基礎体温表がと当初は高温期が不安定でしたが今はハッキリと低温期と高温期が確立できるようになりました。
「冷え」は万病の源、冷え対策は暑くなり冷房過多となる季節に御用心下さい。
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